がんばってRiemannのテータ関係式の続きをやっていきます。
前回は(R8)までの証明の方針を述べたので今日は(R9)から(R12)まで。
(R1)において
として両辺に
をかけると
が得られる。
この(R11)において
とすると
が得られる。
また、(R11)において
として両辺に
を掛けて計算すると
が得られる。
そして(R11)において
として両辺に
をかけると
が得られる。
チェックするときはだんだん面倒くさくなってきますね。
根気良くやるしかありません^^;
誤植などで間違ってしまっていることもありますので、一度はチェックしないとダメですね。
(テータ関係式については間違っていないようですが、巻末の加法公式には間違えが
あるようです。おそらく誤植なのだと思いますが。ちなみに定理3-11も間違っています。)